2013年01月31日
思い違い!?
皆さんこんにちは。今回はただ感じただけの事を書かせていただきます!
先日、インターネットで「脱サイディング宣言」というのを掲げておられる建築関係の会社さんを発見いたしました。 サイディング工事もおこなっている当社としては、存在を否定されたようで私は悲しくなりました(T_T)
何故だろうと思いホームページを読んでいくと、簡単に言えば「ゴミがでるから」という事でした。
ん~~、、、わからなくもないですね~?しかしゴミが出るという主張は、現場で施工した場合のロス率等を参考にゴミの量を計算されての主張でした。
ただそれだけの事実で「脱サイディング宣言」されるのは思い違いといいますか、思慮が浅いといますか、、いきなりぶっ飛びすぎた主張だな~と思いました。
何故かというと、ゴミが多く出る理由の一つにサイディングの規格寸法の問題があります。現在の主要サイディングメーカーのほとんどの商品が10尺板(3030㎜)という長さです。基本的な木造戸建住宅の規格寸法(モジュール)は3尺(910㎜)ですので、柱を下地にサイディングを張っていこうと思えば、必然的に9尺(2730㎜)ごとの長さで基本的には施工していく事になります。
という事は常に1尺(300㎜)程度のゴミが現場で出てしまうのです。
それでもサイディング業界ではそういったゴミのリサイクル回収や、その300㎜程度のゴミを再利用して家の角に使うコーナー部材を作成したりもしています。(これは良いのかメーカーさん!?笑)
ここで感じた方もおられると思いますが、基本的な木造住宅が910㎜の規格なのに、絶対にゴミが出る3030㎜という規格寸法のサイディングが主流なのがどうやねん!ってなりませんか!?
もちろん3030㎜の長さが必要な場面もありますが、2730㎜のサイディングがあればそれだけで大量のゴミが全国の建築現場から減る事でしょう。(細かく言えばゴミの搬出も減る事でトラックの排気も減ります)
だから私は冒頭申し上げた会社さんには「脱サイディング宣言」をする前に、サイディングメーカーに「9尺板(2730㎜)のサイディングを作らす宣言」を是非していただきたいと思います!笑
まだ取り組む問題があるのに、いきなり「脱」を宣言してしまうのはあまりにも極端で、過激な政治活動家のようでいかがなものかなぁと感じました。。。
先日、インターネットで「脱サイディング宣言」というのを掲げておられる建築関係の会社さんを発見いたしました。 サイディング工事もおこなっている当社としては、存在を否定されたようで私は悲しくなりました(T_T)
何故だろうと思いホームページを読んでいくと、簡単に言えば「ゴミがでるから」という事でした。
ん~~、、、わからなくもないですね~?しかしゴミが出るという主張は、現場で施工した場合のロス率等を参考にゴミの量を計算されての主張でした。
ただそれだけの事実で「脱サイディング宣言」されるのは思い違いといいますか、思慮が浅いといますか、、いきなりぶっ飛びすぎた主張だな~と思いました。
何故かというと、ゴミが多く出る理由の一つにサイディングの規格寸法の問題があります。現在の主要サイディングメーカーのほとんどの商品が10尺板(3030㎜)という長さです。基本的な木造戸建住宅の規格寸法(モジュール)は3尺(910㎜)ですので、柱を下地にサイディングを張っていこうと思えば、必然的に9尺(2730㎜)ごとの長さで基本的には施工していく事になります。
という事は常に1尺(300㎜)程度のゴミが現場で出てしまうのです。
それでもサイディング業界ではそういったゴミのリサイクル回収や、その300㎜程度のゴミを再利用して家の角に使うコーナー部材を作成したりもしています。(これは良いのかメーカーさん!?笑)
ここで感じた方もおられると思いますが、基本的な木造住宅が910㎜の規格なのに、絶対にゴミが出る3030㎜という規格寸法のサイディングが主流なのがどうやねん!ってなりませんか!?
もちろん3030㎜の長さが必要な場面もありますが、2730㎜のサイディングがあればそれだけで大量のゴミが全国の建築現場から減る事でしょう。(細かく言えばゴミの搬出も減る事でトラックの排気も減ります)
だから私は冒頭申し上げた会社さんには「脱サイディング宣言」をする前に、サイディングメーカーに「9尺板(2730㎜)のサイディングを作らす宣言」を是非していただきたいと思います!笑
まだ取り組む問題があるのに、いきなり「脱」を宣言してしまうのはあまりにも極端で、過激な政治活動家のようでいかがなものかなぁと感じました。。。
2013年01月14日
競売物件
遅くなりましたが、皆様新年あけましておめでとうございます。
今年も頑張っていきたいと思います。。(ブログの更新も・・・)
さて、去年の年末には政権が自民党に戻り、安倍総理による経済立て直しが日々取りざたされております。
個人的にはいくらかは良くなるんじゃないかなぁとは思いますが、根本的には大して変わらないのでしょう。
不景気も長く続いておりますので、過去に住宅を取得した方々の中には返済が厳しくなって家を手放したり、銀行に競売にかけられた方も数多くいらっしゃいます。
しかも、モラトリアム法(返済猶予制度)を利用して猶予されている方も、制度が終わってしまえば結局総支払額が増えた形で返済が再開いたします。時間稼ぎになっただけでよっぽどの経済的立て直しが出来ていないと結果的には同じことになってしまうのです。
そんな事もあって今後は一段と競売物件の流通が増えていくんじゃないかなぁと思います。競売物件も昔とは違い、落札して現地に行くと怖い人達が占有している! なんてことは無くなっているみたいですし(法律により強制退去させれるようになった為)、ユーザーからしてみると市場より安く物件を買えるという事でメリットは大きいんじゃないかと思います。
安く物件を買って、リノベーションやリフォームをおこない綺麗にすると結構なお買い得物件になります。昨今では資産価値の減少が新築より少ないという事で中古住宅が注目されてきています。生涯の資産形成を考えていく中で大量のお金を新築住宅の住宅ローンにあてるのではなくて、中古住宅を活用して暮らしを計画する事で更に豊かな資産計画が建てれるんじゃないでしょうか。。
当社も競売流通専門の団体「(社)不動産競売流通協会」に加盟し、そういった路線のご相談も対応していきたいと考えております。興味のある方はいつでもお問い合わせ下さい。※したたかに対応、、(ー_ー)!!
リュウソークリエイト競売物件のご相談はこちら
今年も頑張っていきたいと思います。。(ブログの更新も・・・)
さて、去年の年末には政権が自民党に戻り、安倍総理による経済立て直しが日々取りざたされております。
個人的にはいくらかは良くなるんじゃないかなぁとは思いますが、根本的には大して変わらないのでしょう。
不景気も長く続いておりますので、過去に住宅を取得した方々の中には返済が厳しくなって家を手放したり、銀行に競売にかけられた方も数多くいらっしゃいます。
しかも、モラトリアム法(返済猶予制度)を利用して猶予されている方も、制度が終わってしまえば結局総支払額が増えた形で返済が再開いたします。時間稼ぎになっただけでよっぽどの経済的立て直しが出来ていないと結果的には同じことになってしまうのです。
そんな事もあって今後は一段と競売物件の流通が増えていくんじゃないかなぁと思います。競売物件も昔とは違い、落札して現地に行くと怖い人達が占有している! なんてことは無くなっているみたいですし(法律により強制退去させれるようになった為)、ユーザーからしてみると市場より安く物件を買えるという事でメリットは大きいんじゃないかと思います。
安く物件を買って、リノベーションやリフォームをおこない綺麗にすると結構なお買い得物件になります。昨今では資産価値の減少が新築より少ないという事で中古住宅が注目されてきています。生涯の資産形成を考えていく中で大量のお金を新築住宅の住宅ローンにあてるのではなくて、中古住宅を活用して暮らしを計画する事で更に豊かな資産計画が建てれるんじゃないでしょうか。。
当社も競売流通専門の団体「(社)不動産競売流通協会」に加盟し、そういった路線のご相談も対応していきたいと考えております。興味のある方はいつでもお問い合わせ下さい。※したたかに対応、、(ー_ー)!!
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2012年12月05日
今年もあと少し
今年もあと少しになりましたね。
例年の事ですがこの季節になると会社はてんやわんや!!本当に従業員たちは頑張ってくれているので感謝感謝です。
しかし私も感謝ばかりしてボケ~っとはしてられません!また来年からの会社の方針や計画を煮詰めていかなくてはいけません。常に攻めていってやっと生き残れるのが今のご時世です。
「石橋をおっきなハンマーで殴りたおして、レーシングカーで駆け抜ける」、、今の時代にはそんなことわざも必要ではないでしょうか!?笑
何はともあれあと約3週間、全力で頑張っていくだけです。皆さんも頑張って今年やっておきたいことは来年にまわさずに、是非今年中にやりきって下さいよ!!(^_^)v
例年の事ですがこの季節になると会社はてんやわんや!!本当に従業員たちは頑張ってくれているので感謝感謝です。
しかし私も感謝ばかりしてボケ~っとはしてられません!また来年からの会社の方針や計画を煮詰めていかなくてはいけません。常に攻めていってやっと生き残れるのが今のご時世です。
「石橋をおっきなハンマーで殴りたおして、レーシングカーで駆け抜ける」、、今の時代にはそんなことわざも必要ではないでしょうか!?笑
何はともあれあと約3週間、全力で頑張っていくだけです。皆さんも頑張って今年やっておきたいことは来年にまわさずに、是非今年中にやりきって下さいよ!!(^_^)v
2012年10月31日
原状回復義務
何故か最近「原状回復」というフレーズが何度も話として耳にしたので、今日は賃貸物件の明け渡しにおける「原状回復義務」について書いてみようと思います。
国の公表するガイドラインによれば、「原状回復」とは、賃借人が借りた当時の状態に戻すものではないという事を明確にし、原状回復を「賃借人の居住、使用により発生した建物価値の減少のうち、賃借人の故意・過失・善管注意義務違反・その他通常の使用を超えるような使用による損耗・毀損を復旧すること」と定義しています。
なんやら言っていますが簡単に言うと、わざとじゃなく・不注意によるものでもなく・借りている部屋の居住者として大事に使わなくちゃ!っと意識して過ごしていれば通常費用負担する必要はないという事です。
では、「その他通常の使用を超えるような使用」とはどういうものかってなりますが、これは2年間まったく掃除もしなくて普通なら考えられない汚損を発生させていたり、ペット飼育不可の物件においてペットを飼って損耗・毀損状態にしたなど普通の人であればしないですよね・・・!?(後者は契約違反にもなりますね。)
まぁ結局は賃貸物件は人に借りてるわけですから「善良な管理者としての注意」を払って居住して下さい。
そして、キチンとして暮らしていれば、通常の経年劣化による原状回復費用は支払ってきた家賃に含まれるわけですから、堂々と「それは家主さんの方で直して下さい」っと言えばいいんじゃないかなぁと思います。
明け渡しの立ち合いでは、通常の劣化か否かでトラブルになる事も多いかと思いますが必殺文句として、「わざとじゃありませんし、不注意も起こしていません。キチンと管理しようと注意も払いながら暮らしていましたし、とりわけ変わった使用もしていませんので!」っという短い文章を伝えるだけで、理屈上はそれ以上何も言われないかもしれませんね!?笑
もちろんそういった状態にしてしまっている場合にはそんな事を言っても通用しませんよ!世の中そんなには甘くないですからね!!笑
国の公表するガイドラインによれば、「原状回復」とは、賃借人が借りた当時の状態に戻すものではないという事を明確にし、原状回復を「賃借人の居住、使用により発生した建物価値の減少のうち、賃借人の故意・過失・善管注意義務違反・その他通常の使用を超えるような使用による損耗・毀損を復旧すること」と定義しています。
なんやら言っていますが簡単に言うと、わざとじゃなく・不注意によるものでもなく・借りている部屋の居住者として大事に使わなくちゃ!っと意識して過ごしていれば通常費用負担する必要はないという事です。
では、「その他通常の使用を超えるような使用」とはどういうものかってなりますが、これは2年間まったく掃除もしなくて普通なら考えられない汚損を発生させていたり、ペット飼育不可の物件においてペットを飼って損耗・毀損状態にしたなど普通の人であればしないですよね・・・!?(後者は契約違反にもなりますね。)
まぁ結局は賃貸物件は人に借りてるわけですから「善良な管理者としての注意」を払って居住して下さい。
そして、キチンとして暮らしていれば、通常の経年劣化による原状回復費用は支払ってきた家賃に含まれるわけですから、堂々と「それは家主さんの方で直して下さい」っと言えばいいんじゃないかなぁと思います。
明け渡しの立ち合いでは、通常の劣化か否かでトラブルになる事も多いかと思いますが必殺文句として、「わざとじゃありませんし、不注意も起こしていません。キチンと管理しようと注意も払いながら暮らしていましたし、とりわけ変わった使用もしていませんので!」っという短い文章を伝えるだけで、理屈上はそれ以上何も言われないかもしれませんね!?笑
もちろんそういった状態にしてしまっている場合にはそんな事を言っても通用しませんよ!世の中そんなには甘くないですからね!!笑
2012年10月26日
東大阪市 物件情報
2012年10月23日
平成24年度 宅建試験
今年の宅建試験も終わりましたね!結果は当社スタッフ、関連する方・・・全滅でした。(T_T)
皆さんには来年こそ、何とか頑張ってほしいです!!
さて、当社では不動産の営業に携わるには原則、宅建主任者合格者としていますが(厳しい??)、その理由として宅建業者の法律(宅建業法)のなかで、不動産取引の最終目的として、『購入者等の利益の保護(顧客保護)』と『宅地建物の流通の円滑化』を図るものとされています。
ですので、契約成立を目指すだけの「物を売るだけの営業」ではなくて、当社の営業スタイルとは売買・賃借に関与する者として、お客さん(当事者)が安心して取引できるよう的確なアドバイスをしたり、不動産の取引に関する正確な知識を提供する役割があると考えるからなのです。
その点、大手不動産業会社はちょっと安心な気もしますね。??
しかし、当社やその他不動産業者など中小業者の取引も、不動産という大事な資産の取引に関わるのですから、もっともっと業界全体でクオリティやコンプライアンスは上げていかなければと思います。
先ずは私自身「本当に良い不動産取引」というものを目指して、頑張ってみようかなと思っております。
共感できて一緒に働いてみたいな~とか思った方は過去記事へ。。 ってかおらんか!!
皆さんには来年こそ、何とか頑張ってほしいです!!
さて、当社では不動産の営業に携わるには原則、宅建主任者合格者としていますが(厳しい??)、その理由として宅建業者の法律(宅建業法)のなかで、不動産取引の最終目的として、『購入者等の利益の保護(顧客保護)』と『宅地建物の流通の円滑化』を図るものとされています。
ですので、契約成立を目指すだけの「物を売るだけの営業」ではなくて、当社の営業スタイルとは売買・賃借に関与する者として、お客さん(当事者)が安心して取引できるよう的確なアドバイスをしたり、不動産の取引に関する正確な知識を提供する役割があると考えるからなのです。
その点、大手不動産業会社はちょっと安心な気もしますね。??
しかし、当社やその他不動産業者など中小業者の取引も、不動産という大事な資産の取引に関わるのですから、もっともっと業界全体でクオリティやコンプライアンスは上げていかなければと思います。
先ずは私自身「本当に良い不動産取引」というものを目指して、頑張ってみようかなと思っております。
共感できて一緒に働いてみたいな~とか思った方は過去記事へ。。 ってかおらんか!!
2012年10月20日
将来のサイディング業界
私は常日頃から、住宅産業の今後の冷え込みを危惧しておりますが、その中でも戸建新築における下請事業は特に厳しいだろうと考えております。
当社では住宅外装(主に外壁サイディング工事)の部門がこれにあたる訳ですが、なかなか考えても良い方策が浮かばないものですね~
私の勝手な考え方は、プレカットに行く流れ、従来の職人さん頼りのパターンを変化させる流れ、この二つしかないんだ!!っと思っております。
当社としては(私としては)、後者の職人さん変化パターンを考えています。(逆に!?)
現在のサイディングの施工体質は1人~3人程度の職人さんで工事してまわりますが、実際、金額が厳しいだとか、スタッフを雇う費用が捻出できないなど言って一人親方でやる職人さんが多いです。
ですが、この職人さんの考えが時代の流れにマッチしていないんだと思います。率直に言うと手間施工といえど請負事業者として上手くいくには、マネジメントが必要な時代に、もはやなってきているという事です。
その手法が分からずにもうだめだと、サイディング職人をやめていく職人さんもいるのです。反対に、考えはその方向に至っているのだけど、なかなか実行する事ができない親方さんもいるのではないでしょうか。
職人さんははっきり言って生産性というか、生産効率の事をわかっていません。1の動きで1を得ます。1+1=2の動きをしようとして1,5になって、こりゃだめだと1に戻ります。
仮に3で動いて2,7になり、4で動いて4になり、5で動いて5,4になり、、、10で動いて12になる。数字的には間違いなく可能なのです。むしろこの経済状況下でワンワン吠えてお金を吊り上げようとしてもなかなか無理です。それはウチのような工事屋さん、工務店さん、事業主さん、、皆が利益ギリギリのところで商売をしているからです。それにすねてや~めた!という前に、私は流動性のある施工組織を職人さん達に構築してほしいと思っているのです。
チームの構成・効率の良い受注体制・しっかりとしたリーダー、この3つが揃えば十分可能だと思います。
それを出来るだけお手伝いして、職人さんは安定した仕事環境を得、私どもはボリュームのある協力組織を得る訳です。どちらにも努力は必要ですが、これからの時代は職人さんが会社の文句を言って、会社の人間が職人さんをわがままだと文句を言い合っている時代ではないのです!!
目標や課題を共有し、共に取組み、その成果をも共有していく。単純に利益が相反するじゃないか!と目をそむけずに、真剣に議論しあい、細い針の穴のような可能性を見出していくしかないと思うのです。
それがプレカットではなく人と人とでこれからもやっていく唯一の手段なのです。
今後も親方さん達と定期的に会っていき、その可能性を模索したいと思っております。共感できる親方さんがいましたら直接私にアプローチ下さいね~。。。っておらんか!!?笑
当社では住宅外装(主に外壁サイディング工事)の部門がこれにあたる訳ですが、なかなか考えても良い方策が浮かばないものですね~
私の勝手な考え方は、プレカットに行く流れ、従来の職人さん頼りのパターンを変化させる流れ、この二つしかないんだ!!っと思っております。
当社としては(私としては)、後者の職人さん変化パターンを考えています。(逆に!?)
現在のサイディングの施工体質は1人~3人程度の職人さんで工事してまわりますが、実際、金額が厳しいだとか、スタッフを雇う費用が捻出できないなど言って一人親方でやる職人さんが多いです。
ですが、この職人さんの考えが時代の流れにマッチしていないんだと思います。率直に言うと手間施工といえど請負事業者として上手くいくには、マネジメントが必要な時代に、もはやなってきているという事です。
その手法が分からずにもうだめだと、サイディング職人をやめていく職人さんもいるのです。反対に、考えはその方向に至っているのだけど、なかなか実行する事ができない親方さんもいるのではないでしょうか。
職人さんははっきり言って生産性というか、生産効率の事をわかっていません。1の動きで1を得ます。1+1=2の動きをしようとして1,5になって、こりゃだめだと1に戻ります。
仮に3で動いて2,7になり、4で動いて4になり、5で動いて5,4になり、、、10で動いて12になる。数字的には間違いなく可能なのです。むしろこの経済状況下でワンワン吠えてお金を吊り上げようとしてもなかなか無理です。それはウチのような工事屋さん、工務店さん、事業主さん、、皆が利益ギリギリのところで商売をしているからです。それにすねてや~めた!という前に、私は流動性のある施工組織を職人さん達に構築してほしいと思っているのです。
チームの構成・効率の良い受注体制・しっかりとしたリーダー、この3つが揃えば十分可能だと思います。
それを出来るだけお手伝いして、職人さんは安定した仕事環境を得、私どもはボリュームのある協力組織を得る訳です。どちらにも努力は必要ですが、これからの時代は職人さんが会社の文句を言って、会社の人間が職人さんをわがままだと文句を言い合っている時代ではないのです!!
目標や課題を共有し、共に取組み、その成果をも共有していく。単純に利益が相反するじゃないか!と目をそむけずに、真剣に議論しあい、細い針の穴のような可能性を見出していくしかないと思うのです。
それがプレカットではなく人と人とでこれからもやっていく唯一の手段なのです。
今後も親方さん達と定期的に会っていき、その可能性を模索したいと思っております。共感できる親方さんがいましたら直接私にアプローチ下さいね~。。。っておらんか!!?笑
2012年10月18日
FPグループ全国青年部会決起大会
17日にFPグループの全国青年部会決起大会に参加する為、札幌へ出張でした。
これだけ高性能な「FPの家」をこれからもっと世の中に広めて、認められようと全国の若手経営者が集まり、気持ちを新たにしました。
全国各地の同世代の経営者の方のお話やご意見を聞けて、とても勉強になりましたし、自分ももっと頑張ろうという気持ちにもなれました!
しかし一泊二日で決起大会に懇親会、夜のお酒に翌日のゴルフ・・・
今は明日の仕事の為、空港でまってます・・
ちょっとハード過ぎてクタクタですわ!
せっかく北海道まで来るならもう少しゆっくりしたいかな??
仕事なのでワガママは言っちゃだめですね!!笑