2019年06月01日
RYUSO HISTORY#11 仕入れ取引に緊張
サイディング工事を材工でする様になってからも、初めはちゃんと取引している商社さん、問屋さんはありませんでした。なにはともあれ目先の工事については以前からお世話になっていたサイディング工事会社さんの材料販売部門を通して材料を売ってもらっていて、原価は高めになっていて利益も少なかったかもしれませんが、仕事もいただけていたので何とかやって行けてました。
しかしながら、問屋さんなどから直接仕入れれるようになればもっと利益が上がるはずだと、いろいろ取引してくれる仕入先を探したことを覚えています。今のようにネット検索が当たり前ではなかった時代、公衆電話BOXの電話帳を見て、商社・建材・材木卸などなど順番に電話してみたこともありました。。笑
いくら電話してもまともに相手してくれません。「僕職人なんですけど、最近は材工の仕事もしてまして、、知り合いから売ってもらったりしてるんですけどサイディング売ってくれませんか・・・」
えらい高い値段を言われたり、信用がないから取引できないといわれたり、保証金が何百万円も必要だと言われたり、、結局電話帳作戦では1社も取引することができませんでした。もちろん何もわからず会社を作って1年目、過去の決算書も実績もほとんどない時なのでそれはそうかも知れませんね。
そんな折、また違うサイディング工事会社さんを訪ねた際にそんな話をしていると、「うちは取引無いけど営業していた問屋さんがあるから聞いてみてあげようか?」と言って下さってその場で電話をしてくれました、そして電話を代わってもらい担当者さんとお話をしました、と言っても電話帳作戦で話したような内容でしかないのですがやはり何といっても人間社会、人と人の繋がりですね!「今度訪問します。ぜひ材料買って下さい。」とうれしい流れに、、結果、その問屋さんと保証金も無く業界第一線ほどの価格で仕入を出来るようになったのです!本当に感謝しています! I上定のM隅さん!笑
その後も仕入先さんはいろいろとありましたが、初めて商社さんと取引の為面談した時は作業服姿で待ちながら緊張していましたね。スーツ姿の営業の方と上司の方が2人で来られて、対応している間は緊張して少し震えていたくらいだったと思います!笑 今思うとなんでそんなに緊張していたかわかりませんけど、その時はほぼ職人さんでしたからそんな場面を経験したことがなかったからでしょうね。工務店や建設会社さんを訪問するのも、仕入先やメーカーの方と会う時でも事あるごとに緊張してましたね、、(なぜ今は緊張感のないおっさんになってしまったのだろう...)
そういうことでいっぱしの仕入れもできるようになり、更に頑張っていく事ができるようになったというわけです!!
STANDARD LIFE by RYUSO
しかしながら、問屋さんなどから直接仕入れれるようになればもっと利益が上がるはずだと、いろいろ取引してくれる仕入先を探したことを覚えています。今のようにネット検索が当たり前ではなかった時代、公衆電話BOXの電話帳を見て、商社・建材・材木卸などなど順番に電話してみたこともありました。。笑
いくら電話してもまともに相手してくれません。「僕職人なんですけど、最近は材工の仕事もしてまして、、知り合いから売ってもらったりしてるんですけどサイディング売ってくれませんか・・・」
えらい高い値段を言われたり、信用がないから取引できないといわれたり、保証金が何百万円も必要だと言われたり、、結局電話帳作戦では1社も取引することができませんでした。もちろん何もわからず会社を作って1年目、過去の決算書も実績もほとんどない時なのでそれはそうかも知れませんね。
そんな折、また違うサイディング工事会社さんを訪ねた際にそんな話をしていると、「うちは取引無いけど営業していた問屋さんがあるから聞いてみてあげようか?」と言って下さってその場で電話をしてくれました、そして電話を代わってもらい担当者さんとお話をしました、と言っても電話帳作戦で話したような内容でしかないのですがやはり何といっても人間社会、人と人の繋がりですね!「今度訪問します。ぜひ材料買って下さい。」とうれしい流れに、、結果、その問屋さんと保証金も無く業界第一線ほどの価格で仕入を出来るようになったのです!本当に感謝しています! I上定のM隅さん!笑
その後も仕入先さんはいろいろとありましたが、初めて商社さんと取引の為面談した時は作業服姿で待ちながら緊張していましたね。スーツ姿の営業の方と上司の方が2人で来られて、対応している間は緊張して少し震えていたくらいだったと思います!笑 今思うとなんでそんなに緊張していたかわかりませんけど、その時はほぼ職人さんでしたからそんな場面を経験したことがなかったからでしょうね。工務店や建設会社さんを訪問するのも、仕入先やメーカーの方と会う時でも事あるごとに緊張してましたね、、(なぜ今は緊張感のないおっさんになってしまったのだろう...)
そういうことでいっぱしの仕入れもできるようになり、更に頑張っていく事ができるようになったというわけです!!
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2019年04月17日
2019年03月14日
2019年03月07日
RYUSO HISTORY#10 すぐに勘違い
仕事をいただけるようになって、心が折れてしまいそうな忙しさを乗り越え、それなりに事業らしくなってくると自分自身はそんなに朝から晩まで現場で仕事をしなくても事業はまわるようになってきました。購入する仕入れや発注額も増え、「社長」と世間で呼ばれることも増えてきました。こうなると不思議なもので少しずつ勘違いしていくんですね。生活が仕事とそれにより得るお金が中心になっていき、まだまだ駆け出しのくせに自分はある程度いけてるんじゃない??なんて思いだします。勿論、そう思うに値するかは別として人並み以上に仕事に明け暮れていたのは事実です。しかし今思えばいろいろ間違っていたと思います。
そんな頃、年末の忙しさをなんとか乗り越え、クリスマス前後の週末に従業員たちと確かピザを頼んだりして飲もう!となっていた日の夜、父親から電話があり「今からお前の家に行くわ。孫の顔も見たいから」と連絡がありました。ちょうど長男が1歳半くらいだったでしょうか。私は従業員と飲む予定だったし、こっちも忙しいから急に来られても困るし、今度からは事前に言ってくれと伝えて断り、すでに私の家に向かっていた両親を追い返してしまいました。
年が明け、そのころモデルチェンジされたクラウンの新車(ゼロクラウンと宣伝されていた)を勢いで購入しました。納車には1か月ほどかかりますが、今まで苦労や心配をかけた父親には黙っておき納車されてから見せて「どうだ~俺だって凄いだろ!」とびっくりさせてやろうとか思っていました。自分の成長というか頑張りをわかって欲しかったのもありました。そしてドライブでも連れていきたいな~なんて考えて。納車予定は2月中旬か下旬だったかと思います。
しかし2月の初め、日曜日に職人さんを集めて、自分も現場に張り付いて現場作業を追い込んでいたところ、姉から父親が倒れ病院に運ばれたと連絡がありました。これまでも父親は体調を崩していたこともあったので「またか」といった感覚で、今は仕事抜けれないから仕事が終わったらまた連絡すると電話を切りました。仕事も終え夜になって連絡すると状態は落ち着いてるとのことだったので、明日も仕事で早いからまた時間が取れたら見舞いにでも行くよと電話を切りました。そしてその日の深夜に父親は亡くなりました。
私は今でも仕事を一心不乱にすることは素敵なことだと思っています。しかしそれが「すべて」ではないんですね。家族や近親者を大事にして生きなければいけない。「仕事が忙しい」という言葉は時に非常に便利な「言い訳」です。こんな考え方もここ最近になって思うようになりました、仕事・成長・仕事・成長、、そうやっていろんな大事な人を犠牲にしてきた時期がありました。その時々の自分の狭い見識を持ち、勘違いしたり横柄に生きてはいけません。こんな若かりし過去の反省はもう100回転して諦めました。過去は変わりませんからね。今でもまだびっくりするほど未熟者なんですが、今後も周りの人やお客さんなど「人を幸せにする為の仕事」そんな働き方を追求し、日々精進していこうと考えております。
STANDARD LIFE by RYUSO
そんな頃、年末の忙しさをなんとか乗り越え、クリスマス前後の週末に従業員たちと確かピザを頼んだりして飲もう!となっていた日の夜、父親から電話があり「今からお前の家に行くわ。孫の顔も見たいから」と連絡がありました。ちょうど長男が1歳半くらいだったでしょうか。私は従業員と飲む予定だったし、こっちも忙しいから急に来られても困るし、今度からは事前に言ってくれと伝えて断り、すでに私の家に向かっていた両親を追い返してしまいました。
年が明け、そのころモデルチェンジされたクラウンの新車(ゼロクラウンと宣伝されていた)を勢いで購入しました。納車には1か月ほどかかりますが、今まで苦労や心配をかけた父親には黙っておき納車されてから見せて「どうだ~俺だって凄いだろ!」とびっくりさせてやろうとか思っていました。自分の成長というか頑張りをわかって欲しかったのもありました。そしてドライブでも連れていきたいな~なんて考えて。納車予定は2月中旬か下旬だったかと思います。
しかし2月の初め、日曜日に職人さんを集めて、自分も現場に張り付いて現場作業を追い込んでいたところ、姉から父親が倒れ病院に運ばれたと連絡がありました。これまでも父親は体調を崩していたこともあったので「またか」といった感覚で、今は仕事抜けれないから仕事が終わったらまた連絡すると電話を切りました。仕事も終え夜になって連絡すると状態は落ち着いてるとのことだったので、明日も仕事で早いからまた時間が取れたら見舞いにでも行くよと電話を切りました。そしてその日の深夜に父親は亡くなりました。
私は今でも仕事を一心不乱にすることは素敵なことだと思っています。しかしそれが「すべて」ではないんですね。家族や近親者を大事にして生きなければいけない。「仕事が忙しい」という言葉は時に非常に便利な「言い訳」です。こんな考え方もここ最近になって思うようになりました、仕事・成長・仕事・成長、、そうやっていろんな大事な人を犠牲にしてきた時期がありました。その時々の自分の狭い見識を持ち、勘違いしたり横柄に生きてはいけません。こんな若かりし過去の反省はもう100回転して諦めました。過去は変わりませんからね。今でもまだびっくりするほど未熟者なんですが、今後も周りの人やお客さんなど「人を幸せにする為の仕事」そんな働き方を追求し、日々精進していこうと考えております。
STANDARD LIFE by RYUSO
2019年02月22日
もっと働きやすく...
現在建築中の現場確認へ行ってみると
大事な可愛い当社外壁工事スタッフがおりました 若手の職人ベトナムからの助っ人
ということで久しぶりにちょっと外壁材を運んでみよう
・・・「クソおもてぇ 3×10板ん~」
これは、メーカーの開発の人かなんか、、自分で施工できると想定して作っとるんかい
と思ったりしつつお手伝いはフェードアウト 役立たずですいません
昨今、少子高齢化や職人不足が叫ばれる中、「施工しやすい」「労働者の負担が少ない」そういった視点で商品開発や工法が出来たりしていかんもんかな~ 誰もやりたがらなくなるよ
働いてくれる大事な職人の為、ずっと続けていける職業となるよう努力しないといけないですよ
何かを変えていく必要があるんじゃないですかね~ ほんとそう思います
きつい仕事をしてくれる若者が少なくなったので、、外国人カモンッ
それも重要だけど「やってもいいかな、やりたいな」という仕事にしていく事も大事なように思いますぅ
STANDARD LIFE by RYUSO
大事な可愛い当社外壁工事スタッフがおりました 若手の職人ベトナムからの助っ人
ということで久しぶりにちょっと外壁材を運んでみよう
・・・「クソおもてぇ 3×10板ん~」
これは、メーカーの開発の人かなんか、、自分で施工できると想定して作っとるんかい
と思ったりしつつお手伝いはフェードアウト 役立たずですいません
昨今、少子高齢化や職人不足が叫ばれる中、「施工しやすい」「労働者の負担が少ない」そういった視点で商品開発や工法が出来たりしていかんもんかな~ 誰もやりたがらなくなるよ
働いてくれる大事な職人の為、ずっと続けていける職業となるよう努力しないといけないですよ
何かを変えていく必要があるんじゃないですかね~ ほんとそう思います
きつい仕事をしてくれる若者が少なくなったので、、外国人カモンッ
それも重要だけど「やってもいいかな、やりたいな」という仕事にしていく事も大事なように思いますぅ
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2019年02月10日
新たな一歩に携われたこと...
先日、土地購入からプランまでご担当させていただいたお客様の、引渡式を簡単ではございますがさせていただきました
そのあとには新居にてコーヒーとケーキまでご馳走になりまして また太っちゃう~と思いながらも普通においしくいただきましたあざます~
工事では私がお聞きし過ぎてしまい、現場の反映がややこしくなりいくつかミスも起こってしまったのですがすいません 現場サイドにも迷惑をかけたかもですがこうして無事、実際にお住まいになる光景を目にするととっても嬉しいです
ご主人さんとはお家以外のことでもお話させていただくことが多くていろいろお話させていただいたのですが、今後のお客様の人生計画のまずは一歩に携われたことを喜んじゃっているのです
またご縁が続いていきますようにと祈りつつ、、お家についても長きにわたりしっかりご対応していこうと誓いつつ、、 私の暴飲暴食の日々は続いていくのです ※先週とうとう日ごろの不摂生から胃腸炎になり焦った今日この頃です...(もうすぐ41歳の春、バカボンパパまであと少し、、反省)
STANDARD LIFE by RYUSO
そのあとには新居にてコーヒーとケーキまでご馳走になりまして また太っちゃう~と思いながらも普通においしくいただきましたあざます~
工事では私がお聞きし過ぎてしまい、現場の反映がややこしくなりいくつかミスも起こってしまったのですがすいません 現場サイドにも迷惑をかけたかもですがこうして無事、実際にお住まいになる光景を目にするととっても嬉しいです
ご主人さんとはお家以外のことでもお話させていただくことが多くていろいろお話させていただいたのですが、今後のお客様の人生計画のまずは一歩に携われたことを喜んじゃっているのです
またご縁が続いていきますようにと祈りつつ、、お家についても長きにわたりしっかりご対応していこうと誓いつつ、、 私の暴飲暴食の日々は続いていくのです ※先週とうとう日ごろの不摂生から胃腸炎になり焦った今日この頃です...(もうすぐ41歳の春、バカボンパパまであと少し、、反省)
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2019年01月30日
RYUSO HISTORY#9 仲間が増えるが、難あり、しかし感謝
そこそこの工事量をするようになって少し落ち着いてきたころ、私が手間請負の時にお世話になっていた工事会社の職人さんが仕事があるなら頂戴!と当社の仕事をやってくれる人も出てきました。常時人手は足りない状況だったので嬉しい限りでした。更に親交のあった職人さんにも声をかけて仕事をしてもらったりしていました。自分の理屈では職人さん本人の意思と、当社の都合上強引に誘ってるわけではないし致し方ないという認識でしたが、それを知った工事会社の社長は職人の引き抜き行為をしているという事で怒ってしまいました。
その社長には随分お世話になり、独立当初からほとんど切れることなくお仕事を与えてくれましたし、プライベートでもお酒を飲んだり、釣りに誘っていただいたり決して不義理をしたいなんて思っていませんでした。しかし結果的には先ほども書いたように私にも事情があり、無理やり誘っている訳ではないという理由(言い訳)からその状況を受け入れるしかありませんでした。その後、工事会社の集まりなどにも参加するようにもなっていた私は、社長を見かける度に会釈をしましたが無視されてしまうのです。
更には同業者である私を敵だと仰っていた噂も聞き、いつまでもウジウジしていてはいけないなと思い、3年と期間を決め、その間はお見掛けしたら頭を下げようと決めました。結局その期間に声をかけていただくことはできず、その会社を離れて3年経ったころから私も会釈をすることをやめました。恩義のない人間に思われるかもしれませんが、私も人の上に立ち経営者としてチャレンジを続ける日々でしたので、3年という期間は別としてそこで線を引いたのです。会社経営も3年経てど大変で、恩人に無視をされたからといってめそめそしていられなかったという事もあったんだと思います。
ところが昨年、そのお世話になっていた会社の社員さんと会った際に、社長がガンの手術をしたと聞いたのです。早期発見もあり大事には至らなかったとは聞きましたが一瞬で自分が心変わりしたことがわかりました。「経営者としてめそめそとしてられない、同業者の敵と言うならそれも本望!」と息巻いてた自分が若かったんだなと感じました。自分の言葉で謝ってでも、誤解については弁明してでもまた社長に会いたい!そう思いました。思い返せば顔を見ても言葉も交わさなくなってから12年以上の月日が流れていました。本当にあっという間でした。
そして会社を訪れ、久しぶりということで緊張しながら面談を果たしました。そして引き抜き行為の様なことになってしまったことを謝り、悪意はなかったことを伝えると社長はすぐに「その言葉でこの件は済んだ。長かったの。俺もそのことだけ怒ってたんや。俺も大人げなかったすまんの。」そう言ってくださいました。とても嬉しかったです。
人生のうちでお世話になった人、恩人と呼べる人、果たしてそういう人に何人お目にかかれるんでしょう。そんな貴重なご縁を今後は失うことのないように生きていきたいと思っています。
今後はまたご縁をいただけましたので、その社長と何かお仕事でも絡めたらな、、、そう思っております。
STANDARD LIFE by RYUSO
その社長には随分お世話になり、独立当初からほとんど切れることなくお仕事を与えてくれましたし、プライベートでもお酒を飲んだり、釣りに誘っていただいたり決して不義理をしたいなんて思っていませんでした。しかし結果的には先ほども書いたように私にも事情があり、無理やり誘っている訳ではないという理由(言い訳)からその状況を受け入れるしかありませんでした。その後、工事会社の集まりなどにも参加するようにもなっていた私は、社長を見かける度に会釈をしましたが無視されてしまうのです。
更には同業者である私を敵だと仰っていた噂も聞き、いつまでもウジウジしていてはいけないなと思い、3年と期間を決め、その間はお見掛けしたら頭を下げようと決めました。結局その期間に声をかけていただくことはできず、その会社を離れて3年経ったころから私も会釈をすることをやめました。恩義のない人間に思われるかもしれませんが、私も人の上に立ち経営者としてチャレンジを続ける日々でしたので、3年という期間は別としてそこで線を引いたのです。会社経営も3年経てど大変で、恩人に無視をされたからといってめそめそしていられなかったという事もあったんだと思います。
ところが昨年、そのお世話になっていた会社の社員さんと会った際に、社長がガンの手術をしたと聞いたのです。早期発見もあり大事には至らなかったとは聞きましたが一瞬で自分が心変わりしたことがわかりました。「経営者としてめそめそとしてられない、同業者の敵と言うならそれも本望!」と息巻いてた自分が若かったんだなと感じました。自分の言葉で謝ってでも、誤解については弁明してでもまた社長に会いたい!そう思いました。思い返せば顔を見ても言葉も交わさなくなってから12年以上の月日が流れていました。本当にあっという間でした。
そして会社を訪れ、久しぶりということで緊張しながら面談を果たしました。そして引き抜き行為の様なことになってしまったことを謝り、悪意はなかったことを伝えると社長はすぐに「その言葉でこの件は済んだ。長かったの。俺もそのことだけ怒ってたんや。俺も大人げなかったすまんの。」そう言ってくださいました。とても嬉しかったです。
人生のうちでお世話になった人、恩人と呼べる人、果たしてそういう人に何人お目にかかれるんでしょう。そんな貴重なご縁を今後は失うことのないように生きていきたいと思っています。
今後はまたご縁をいただけましたので、その社長と何かお仕事でも絡めたらな、、、そう思っております。
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