RYUSO HISTORY#2 背中を押してくれるもの余水配置権??

2017年12月13日

RYUSO HISTORY#3 今思えば笑えることも

若くして独立、そして結婚し、更には人を雇うこととなったわけですが、その時の私はその後ずっと続いていく経営者としての苦労は知る由もありませんでした。しかし今思えば笑える話もいくつかあるのでそれを先に書きたいと思います。

初めて人を雇うといってもやり方がわかりません。何で知ったか覚えていませんが、その頃出始めの求人フリーペーパ「タウンワーク」に出すことになりました。もちろん事務所もありませんでしたので自宅の賃貸マンションが住所ですし、自宅の電話が連絡先です。なぜか求人を出す方の自分が緊張していたのを覚えています。

そして2~3件の問合せがあり、こちらから再度連絡をして面接まで進んだ応募者は1名だけでした。その1名がその後10年以上、私を支えてくれたTくんなわけですが、その運命的な面接はなんと近所の「和食さと」で行うことにしました。なんか自宅よりそっちの方がいいと思ったかは自分でも定かではないのですが、仕事が終わってからの19時とか19時半に待ち合わせしたように思います。

そして面接の日、仕事が終わっていた私はいつものように帰って少々晩酌していたので(面接があるにも関わらず!?)これも何故だか不思議ですが「ママチャリ」で約束していた和食さとに向かいました。そしてふらふらと辿り着いてTくんと出会ったのです。しかしお店に入ろうとするとなんと満席、初対面の面接でお名前を記載して2人で待ってるのもおかしいとさすがの私も思ったのでしょう。Tくんに「満席だから自宅に行って面接しようか」と言って2人で自宅に向かうことになりました。(それなら初めから自宅で良かったのでは、、、)

これは曖昧な記憶ですが、その道中でTくんにママチャリの後ろに「乗る??」って聞いたような気もします。笑(自転車の2人乗りはダメです)
そうして自宅に戻り、コタツにTくんと座り、やり方もわからない面接をしました。実際には面接というより雑談でしたね。ひと通りの話が済むと自宅にいた嫁に瓶ビールを頼むとTくんに「飲む??」と進めたことを覚えています。ほんと今思えばなんという面接や!って思いますが、無知とは怖いもので本当にそんな面接だったのです。笑

そして最後にTくんに「そしたら明日からでもウチに来る??」と聞いたら「はい。よろしくお願いします。」、、、双方いろいろおかしいですね。そうしてTくんとは十数年の付き合いが始まったのです。笑

そしてもうひとつ、リュウソークリエイト株式会社の前身はシロタ建装だったとどこでも説明しているのですが、実は個人事業を始めた1年目だけ屋号は違いました。1年目に申告した屋号は「シロタ工業」だったのです。だから何だという話です。すいません。
シロタ工業、これはなんか違うなと思い、2年目からシロタ建装として営業していくことになったのです。

他にも創業当初は何もかも初めてで、訳の分からないことをたくさんしてきたと思います。だけど、その訳の分からないことの積み重ねをもうすぐ17年してきたことになりますね。今思えばすべてがかけがえのない思い出です!


STANDARD LIFE by RYUSO
IMG_夕日

ryuso at 12:33│Comments(0)RYUSO HISTORY 

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