手間工事だけで3年ほど頑張ってましたが状況は一向に変わりません。目一杯仕事をして、従業員に給料を払って、何とか自分も食べていける。ただそれだけの状況。
やはり材料も含めた工事一式で請け負わないと成長はできないだろうと考え、現場に行く途中で見つけた「会社設立」とか書かれた看板を掲げる行政書士事務所に飛び込み「会社を作りたいんですけど~」といきなり言うもんだから驚かれました。会社を作ったらどうするとかは全然考えていなかったんですけど、会社になったら何かが変わりそうな気がしたんだと思います。そして資本金など結構なお金がかかることに驚きながらもなんとか工面して会社を設立することができました。それが今のリュウソークリエイト株式会社、設立時は有限会社シロタ建装です。
法人成りしてからも特に変わることもなく、手間工事の仕事をしていたんですが、どなたかの紹介で中古住宅の正面に新しいサイディングを張ってほしいという工務店さんを紹介してもらいました。何もわからず訪問し、作ったこともない見積書を何時間もかけて作り、何とかやってくれと依頼を受けることはできましたが、、、実際に材料を卸してくれる取引先はその時ありません。そこで電話帳の材木屋さんや資材問屋さんの欄から順番に電話をかけ、今職人をしているんだけど材料を仕入れて工事を請け負っていきたいんですが売ってくれませんか??とお願いしていきました。今思えば材料を買ってくれない?とよく営業されますが、ぜんっぜん「いいですよ~」と売ってくれません。何十社にかけたか忘れましたが結局は電話帳からは仕入先を見つけることはできませんでした。
最終的に手間工事の仕事をいただいてる工事会社さんに材料を売ってもらい(間で抜かれて割高で...)何とか工事を完了させることができました。それから当分は割高の仕入れを続けながら工事量を増やしていき、しばらくしてから同業者の紹介でちゃんとした代理店さんと取引をすることが出来るようになりました。ちなみにその初めての材工仕事の20万円近くの工事代金は、、、踏み倒されたんです。
建設業の取引の行儀の悪さを第1発目から食らったわけです。たった20万円の工事請負でたさくんの勉強とダメージを受けた経験でした。。

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